ウェイレイがCES 2018で初のホログラフィックARナビゲーション・システム(SDKあり)を展示

スイス・ローザンヌ-()-(ビジネスワイヤ) — ホログラフィックARカーナビゲーション・システムを開発するスイス企業のウェイレイは、CES 2018に参加して下記の最先端技術のデモ展示を行います。

-     NAVION - 世界初のホログラフィックARナビゲーション
- 埋め込み型ホログラフィックARディスプレーの高度化バージョン
- ホログラフィックARディスプレー用のTrue AR SDK
- Element - スマートな運転のためのゲーム化された自動車トラッカー

NAVIONは、4年間の研究開発を経て、初めて一般公開されます。OEM向けに、ウェイレイは、この世界初の自動車用ホログラフィックARインフォテインメント・システムの新たな多色バージョンを展示します。CES 2017でRinspeed Oasis Carのデモが初めて成功したことに続き、今年はその最新バージョンを展示できることを誇りに感じます。視野は非常に広く、プロジェクターの大きさは一層小さくなっています。開発者向けに、ウェイレイはTrue AR SDKのデモを行い、賞金総額16万ドルに上るARデベロッパーズ・コンテスト&ハッカソンを発表しました。

場所:ブース# 26047 LVCC - 南ホール2

NAVION - ウェイレイの旗艦的デバイス

NAVIONは、初の本当の拡張現実によるカーナビゲーション・システムです。ダッシュボードに設置して、道順や行程の詳細を表示し、歩行者や施設情報、危険の警告などをリアルタイムに表示します。情報は、ドライバーにとって自然な場所、つまり目で見ている道路上に表示され、ヘッドギアやアイウェアは必要ありません。NAVIONは、手を触れないハンズフリー・モードで動作でき、ドライバーを安全に目的地に案内します。操作は、単純な音声コマンドや独自の手振りジェスチャーで可能です。

コネクテッド・カー向けのARインフォテインメント・システム

CES 2018でのウェイレイのもう1つのポイントは、多色のホログラフィック拡張現実ディスプレー・デバイスです。これは、フロントガラスを新たな情報媒体として機能させる技術です。2018年のバージョンでは市場最大のFOV(視野)を達成し、カラーの仮想オブジェクトを表示することができます。さらに、この技術では、装着デバイスを使用しないフル機能の拡張現実インフォテインメント・システムとなるソリューションを実現できます。意味のある情報が、ユーザーの目から3フィートから無限遠までの快適な位置に表示されます。

True AR SDK

True AR SDKは、サードパーティー開発者のためのライブラリーとツールであり、ホログラフィックARディスプレー上で動作するARアプリケーションを構築できます。SDKには、ARホログラフィック・ディスプレー・シミュレーターも備えられており、多様な自動車のさまざまなFOVやディスプレー位置でアプリのコンテンツがどのように動作するかを試験したりデバッグしたりできます。True AR SDKはUbuntu 16.04で動作し、C++およびGLSLに対応し、他のプログラミング言語とのバインドが可能です。

ELEMENT - 自動車のためのウェアラブル

Elementは、スマートな運転に役立つインタラクティブな自動車運転トラッカーです。ドライバーの運転動作がモニタリングされ、運転状況の概要を提供します。そのため「自動車のためのウェアラブル」と呼ばれます。さらに、ElementにはAutoyogaという独自の機能があり、毎日の通勤に楽しさをもたらします。来場者は製品とアプリに親しんでいただくことができ、予約注文も可能です。

ウェイレイについて

ウェイレイは、スイスに本社を置くグローバル企業であり、従業員は170人を超え、自社で研究開発センターと試作研究所を保有しています。HOE(ホログラフィック光学素子)を基盤とする透明ホログラフィック・ディスプレーの開発・製造、そしてこの技術の消費者向けエレクトロニクス製品やB2B市場での商業化に専門的に取り組んでいます。https://wayray.com/

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Powered by WPeMatico

You might like

About the Author: Carrie Brunner

Carrie Brunner grew up in a small town in northern New Brunswick. She studied chemistry in college, graduated, and married her husband one month later. They were then blessed with two baby boys within the first four years of marriage. Having babies gave their family a desire to return to the old paths – to nourish their family with traditional, homegrown foods; rid their home of toxic chemicals and petroleum products; and give their boys a chance to know a simple, sustainable way of life. They are currently building a homestead from scratch on two little acres in central Texas. There’s a lot to be done to become somewhat self-sufficient, but they are debt-free and get to spend their days living this simple, good life together with their five young children. Carrie writes mostly on provincial stories.
%d bloggers like this: